院長ブログ

2011.06.18更新

まばゆいばかりの新緑の青葉clubが雨にぬれている。
 自然の災害の脅威にさらされて3カ月、つらく哀しい景色ばかりが心をふさいできたけれど、自然は変わらずその優しさや美しさを提供してくれている。
 
 金華山のふもとに生まれ育ったわたしには山の緑が当たり前の風景で、今も自宅とオフィスは、その豊かな環境の中、癒しの空間だとつくづく思う。鳥のさえずりと、木々の間を抜けてきた風の匂いで目覚めるwinkことに始まり、台所、リビングの窓は山に向かって大きく広がっているので、絵画の1つも不要な空間である。
 2Fのオフィスの5台の診療台は、すべて窓から山を臨む位置に設置してあるため、一日中、自然に豊かな緑と対面することになる。連続緊張の中、視線を上げれば、風にそよぐ緑の葉が深く息づくさまにほっとするconfident。患者さんたちも同様で、診療台を起こしてさしあげておくと、緑はいいですねーと、顔がほころぶwink。いや~な歯科治療の痛みを一時忘れて下さる瞬間だと思いたいhappy02
 
 町の中で、こんなにも山に隣接して民家があるのは珍しいようであるが、これはうちの大きな財産confidentである。歯科医になって35年、ひたすら駆け続けてきた気がするが、恥ずかしながら最近還暦間近になって、その価値と大きさに改めて気づくゆとりが出てきたようだ。
 
 何十年も貯めて積まれた雑多なものが(私自身が積み上げたのだが)視線を邪魔することが許せなくてdespair(むろん私自身に対してである)、ひたすら片づけて掃除して、開け放たれた空間を山の緑でいっぱいにするべく、がんばっているnote
 これがわたしの還暦を迎える準備scissors、いわば心の窓磨き。美しい景色もクリアに入ってこない加齢の変化に(白内障の兆し?かな?)、ささやかに抵抗したいと思うこの頃である。

投稿者: 国島歯科